東漸寺(とうざんじ)

東漸寺

宗 派浄土宗
山 号仏法山(ブッポウザン)
寺 号一乗院 東漸寺(トウゼンジ)
住 所千葉県松戸市小金359

縁 起 東漸寺は文明14年(1481)の開創より520有余年を迎える浄土宗の寺院。江戸時代には関東十八檀林の一つとされ徳川家とも深い縁のある名刹。広大な境内に古くは、20数箇所の堂宇を擁し、末寺35ヶ寺数える大寺院であったが、廃仏稀釈の折に失い、寺子屋の敷地も現在は小金小学校となっている。
また数多くの寺宝を有しており、中でも他では類を見ない東漸大師法衣像(宗祖法然上人の遺像)や実際法然上人が所持していた伏鉦など歴史的にも非常に貴重な寺宝を安置している。東漸寺のホームページ

本 堂
観音堂
鐘 楼

広大な境内では近隣住民の文化交流の場として、様々なイベントや行事、コンサートや講演などが行われています。


春:枝垂れ桜やソメイヨシノが境内をピンク色に染め、華やかな境内を楽しむことができます。
夏:幻想的な木々の木漏れ日の中、ひぐらしの鳴き声に懐かしさを覚えます。
秋:朱に染まった仁王門。一年を通して見学に見える方が一番多い時期です。
冬:静寂に包まれた境内、まるで異世界に来たような錯覚を感じます。


平成22年12月31日除夜の鐘の動画です。

「円光東漸大師香衣御遺像」
法然上人が入滅されて16年後、門弟信空が大師のご遺骸に香衣をお着せしてそのお姿を彫刻した。

「法然上人所持の伏鉦」
浄土宗の宗祖法然上人が所持していた貴重な伏鉦(念仏を称えるときに用いたもの)裏銘に「安元二年(一一七六)十月十五日東山無量壽寺源空」とある。寺史によれば、享保21年(1736)に香衣大師像とともに、京都、長楽寺より総本山知恩院を経て寄付されたものと思われる。

「水戸光圀光直筆の書簡」
第16世雲臥上人は、水戸黄門で知られる光圀公と親交があり、光圀から雲臥上人に寄せられた書翰は光圀公自筆によるもの。『水戸黄門漫遊期』の登場人物「すけさん」のモデルとされる家来、佐介三郎の名も、この中に登場している。

「法然上人所持の伏鉦」
恵心僧都の真筆。恵心僧都は、本名源信といい、天慶5年(941)に生まれ、寛仁元年に没した藤原時代の名僧で、その著作である「往生要集」は、日本浄土教の源流として名高い。この図は、次の大作、二十五菩薩来迎図とともに、江州坂本の寺にあったと伝えられ、当山17世通譽岸了上人の代に寄附されたもの。

「徳川家康公肖像」
江戸時代までは、東照宮神殿に神影として祀られていたもの。当山第7世了學上人は、徳川家康公が江戸幕府を樹立した慶長8年に、招請され、授戒師をつとめた。後に、了學上人は2代将軍秀忠公の葬儀の大導師をつとめることになる。


【行事日程】

1月  新春開帳祈願(1~3日)新春初詣受付(1~7日)開山忌 (6日)
2月  涅槃会(15日)梅林開花(下旬)
3月  観音堂開帳(春彼岸)枝垂れ桜開花(下旬)
4月  ソメイヨシノ開花(25日頃~)御忌大法要(25日)御忌まつり(25~27日:植木市)
6月  あじさい開花(中旬)
8月  観音堂開帳(13~16日)施餓鬼大法要(16日:お盆)
9月  観音堂開帳(秋彼岸)
11月  十夜大法要(14日)紅葉の見ごろ(下旬)
12月  成道会(8日)除夜の鐘(31日)
毎月  念仏講(25日:4月、8月、12月を除く))
開催時間、内容に付きましてはお問い合わせ下さい。


所在地

アクセス

千代田線直通 JR北小金駅東口より 徒歩3分 東口ロータリー出口の信号を越えて徒歩200m右側。

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